「運動不足を解消したい」「新しい趣味を見つけたい」と思ってサイクリングを始めたものの、
「何を揃えればいいの?」「どこまで必要なのか分からない…」と悩んでいませんか?
特に40代からサイクリングを始める方にとっては、体力や安全面も気になりますよね。
このブログでは、初めてでも失敗しないための「最初に揃えるべきアイテム」を、実体験を元にわかりやすく解説していきます。
その中で自分に必要なものを少しずつ揃えていきましょう。
この記事を読めば、今日から安心してサイクリングを楽しむ準備が整いますよ。
私自身が最初に購入したものや途中から購入したものを順番に紹介していきます。
✅サイクリング初心者が最初に揃えたいアイテム

サイクリングを始める時に最初に揃えたいアイテムを紹介します。
- ✅➀ヘルメット
- ✅➁サイクリンググローブ
- ✅③サイクルウェアまたは動きやすい服装
- ✅④ボトル&ボトルケージ
- ✅⑤ライト&リアライト
- ✅⑥鍵(ロック)
- ✅⑦携帯ポンプ&パンク修理キット
最初に揃えるアイテムだけでもこれだけあります。
どれもサイクリングには必須のアイテムになるので、自転車と合わせて揃えるだけでもかなりの費用がかかりますよね。
サイクルショップに行けば色々と取り揃えていますし発注もしてくれます。
しかし、店舗で買うとそれなりに値段もするので私がお勧めするのはネットショップです。
ネットショップで十分揃えれるので実際に装着しないとサイズがわからないヘルメットやシューズはショップへ行って合わせて購入しましょう。
それでは順番に解説していきます。
必須アイテム➀:ヘルメット

🔸 2023年4月から、すべての自転車利用者にヘルメット着用が努力義務に!
まず知っておいてほしいのが、2023年4月から道路交通法が改正され、すべての自転車利用者に対してヘルメット着用が「努力義務」になったという点です。
✅ 努力義務とは?
罰則はありませんが、「できるだけ着用しましょう」と法律で定められたルールです。
万が一の事故の際、ヘルメットをしていなかったことで不利になる可能性もあるということです。
🧠 ヘルメットの最大の役割=頭を守る!

自転車事故では、死亡原因の約6割が「頭部の損傷」とされています(警察庁データより)。
つまり、頭を守ることが生死を分けるケースもあるのです。
たとえ低速でも、転倒して頭を打つと…
- 脳しんとう
- 頭蓋骨骨折
- 意識障害・後遺症
といった重大なケガにつながります。
💡「近所だから大丈夫」と思っていませんか?
初心者の方に多い誤解が「家の周りしか走らないから、ヘルメットはいらないでしょ?」というもの。
しかし、事故は「慣れた道」「見慣れた場所」でこそ起きやすいんです。
- 歩行者や車の飛び出し
- 段差でのバランス崩れ
- スピードの出しすぎ
自転車に乗る限り、常に転倒リスクがあると考えましょう。
サイクリング初心者が選ぶべきヘルメットのポイント
- ✅ 軽くて通気性があるタイプ(快適で続けやすい)
- ✅ JCF(日本自転車競技連盟)認定モデル(安全基準をクリア)
- ✅ 後頭部までしっかりカバーできる設計
「見た目がダサい」「面倒くさい」と思っても、ヘルメットは命を守るアイテムです。
自転車に乗る時は絶対に装着する事を心がけましょう。
ネットショップで購入しようと思っている人は必ずSGマークのあるヘルメットを選んで購入してください。
SGマークとは?
SGマークは「製品安全協会(Safe Goods Association)」が認証する、安全性の基準を満たした製品にだけ付けられるマークです。
これは日本国内で広く信頼されている「安全の証」であり、自転車用ヘルメットにもこのSGマークが付いているかどうかは非常に重要なポイントです。
SGマーク付きヘルメットの特徴
1. 安全性が検証されている
SGマーク付きのヘルメットは、衝撃吸収性・耐久性・ストラップの強度など、厳しい試験をクリアしています。転倒や衝突などの万が一の事故の際に、頭部をしっかり守ってくれる設計になっています。
2. 万が一の事故時に補償がある
SGマークの大きな特徴のひとつが、「賠償責任保険が付帯している」ことです。製品に欠陥があったことによって事故が起きた場合、最大1億円までの補償が受けられます(※条件あり)。
3. 消費者庁も推奨
2023年4月から、自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が「努力義務」となりました。国や自治体もSGマーク付きのヘルメットを推奨しており、安全な選択とされています。

私は自転車を買った時にショップでヘルメットを同時に購入しました。
どんなものが良いかわからない事が多いと思うので不安な人はショップの人に聞きながら購入する事をお勧めします。
ちなみに購入した時の価格1万円のヘルメットでしたがしっかりと安全性のあるヘルメットなので身を守るという意味でもそれなりの価格でSGマークのあるものを購入しましょう。
必須アイテム➁:サイクリンググローブ

🧤 サイクリンググローブの重要性
「グローブってプロの人だけが使うものじゃないの?」
そう思っている初心者の方も多いのではないでしょうか?
でも実は、グローブは初心者ほど付けたほうがいい重要なアイテムです。
見た目だけじゃなく、安全性・快適性の面でも、グローブがあるかどうかでサイクリングの質が大きく変わります。
サイクリンググローブが必要な3つの理由
✅① 長時間のハンドル操作による手の痛み・しびれを防ぐ
サイクリングでは体重の一部が手にかかるため、数十分でも手のひらが痛くなったり、しびれたりします。
グローブにはクッション(パッド)がついているため、衝撃を吸収し、手の疲労を軽減してくれます。
✅② 滑り止め効果で安全性アップ
汗や雨で手が滑ると、ブレーキやハンドル操作を誤る原因に。
グローブは手のひらが滑りにくい素材でできているため、しっかりと握れる=安全に走れるというメリットがあります。
✅③ 万が一の転倒時に手を守る
転んだとき、本能的に手をつくのが人間です。
素手だとアスファルトで大きな擦り傷や出血をしてしまいますが、グローブをしていればケガのリスクを大幅に軽減できます。
夏用と冬用、なぜ分かれているの?
グローブには季節に合わせたタイプがあります。理由は以下の通りです。
☀夏用グローブの特徴
- 指切り(フィンガーレス)タイプが主流
- 通気性が良く、蒸れにくい
- 手のひらはクッション入りで滑り止め付き
→ 暑さ対策&快適さを重視した設計
⛄冬用グローブの特徴
- 指全体を覆うフルフィンガータイプ
- 防風・防寒・防水仕様で冷たい風をシャットアウト
- グリップ力も高く、寒くても操作しやすい
→ 防寒と安全性を両立した設計
季節ごとに使い分けることで、常に快適かつ安全なライドが可能になります。
サイクリング初心者におすすめの選び方
- 最初は手のひらに厚めのクッションが入ったタイプがおすすめ
- サイズは手にぴったりフィットするものを
- 夏冬両用タイプもありますが、それぞれ揃える方が快適です

自転車は長時間、長距離を走ります。手の疲労を軽減する為や万が一の事故の時にもグローブを装着して走行しましょう。
あるのと無いのでは疲労感も違ってくるのでサイクリングを始める時には揃えておく事をお勧めします。
価格はお手頃な物も沢山あるのでクッションパッドの入ったグローブを選びましょう。
夏用はこちらを参考にしてみてください。
冬用はこちらを参考にしてみてください。
必須アイテム③:サイクルウェア

サイクルウェアがサイクリング初心者にこそ必要な理由
✅① 長時間乗ってもお尻が痛くなりにくい(パッド付き)
自転車初心者が最初に悩むのが「お尻の痛み」。
その原因は、サドルとの接触時間が長く、普段着ではクッション性がまったくないから。
サイクルパンツやインナーパンツには、お尻を守る厚手のパッドが内蔵されていて、
衝撃を和らげ、痛みや疲れを軽減してくれます。
✅② 汗をかいても快適!通気性&速乾性が抜群
サイクリングでは想像以上に汗をかきます。
特にTシャツや綿素材の服だと、汗が乾かず、体が冷えたりベタついたりして不快に。
サイクルウェアは、通気性・吸汗速乾性に優れた素材でできており、
汗をすぐに吸って乾かすので、快適な状態が続きます。
✅③ 風の抵抗を減らす=ラクに走れる
サイクルウェアは体にフィットした作りになっており、バタつかず風の抵抗が少ないのも特長です。
少しでも楽に走りたい、遠くまで行きたいと思うなら、専用ウェアが断然おすすめです。
🌞 夏用と❄冬用でここが違う!
☀ 夏用サイクルウェアの特徴
- 半袖 or ノースリーブ
- 通気性・吸汗速乾性が高い素材
- UVカット加工で日焼け防止も◎
→ 汗対策・暑さ対策に優れた軽量仕様
❄ 冬用サイクルウェアの特徴
- 長袖+裏起毛の防寒素材
- 防風・保温性能が高い
- 冬でも汗を逃す構造で蒸れにくい
→ 寒さから身体を守りつつ、動きやすさを確保
季節に応じたウェアを着ることが、安全性と快適性の両方につながります。
💡 サイクリング初心者におすすめの選び方
- 最初はパッド付きインナーパンツ+TシャツやスポーツウェアでもOK
- 慣れてきたら、上下セットのサイクルウェアを1組用意すると便利
- サイズはピッタリめを選ぶのが基本(風でバタつかない)

サイクルウェアを揃えるのは今後も続けていこうと思った人は購入を検討しましょう。始めのうちは動きやすい服装でも良いので自転車に乗りながら自分なりに良さそうな服装を選んでみましょう。
10~20km走ってみたいと思う人はまずはパッド付のインナーパンツの購入がお勧めです。それだけでもお尻の痛みは軽減出来るのであると走行が楽になります。
お尻の痛みについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
サイクルウェアも価格が安いものが多いので始めから揃えやすいのでサイクリングを楽しみたい人は購入を検討してみてはどうでしょう。
夏用はこちらを参考にしてみてください。
冬用はこちらを参考にしてみてください。
必須アイテム④:ボトル&ボトルケージ

ボトル&ボトルケージはなぜ必要?
「水はリュックに入れて持てばいいんじゃないの?」
「ペットボトルをバッグに入れておけば十分では?」
実は初心者がやりがちな失敗のひとつなんです。
サイクリングにおいて水分補給は命に関わる大切な行動。そしてそれを安全かつスムーズに行うためには、専用のサイクルボトル&ボトルケージが不可欠なんです。
なぜ水分補給がそれほど重要なの?
サイクリングは有酸素運動で、走っていると気づかないうちに汗をたくさんかいているものです。
- 気温20℃以上で1時間走れば、500ml〜1Lの水分を失うことも
- 脱水症状になると、めまい・頭痛・パフォーマンス低下・集中力の低下
- 最悪、熱中症や意識障害にもつながります
つまり、「のどが渇いた」と感じる前に、こまめに水分補給することが大切なのです。
なぜペットボトルではダメなの?【専用ボトルの利点】
初心者にありがちなのが、「ペットボトルを使えば安上がりでいいでしょ?」という考え方。
しかし、ペットボトルはサイクリングには実はとても不向きなんです。
📌 専用ボトルのメリット
比較項目 | ペットボトル | サイクルボトル |
---|---|---|
片手で飲めるか | × 両手でキャップを開ける必要 | ◎ ワンタッチで飲める |
持ちやすさ | × 滑りやすく落としやすい | ◎ 握りやすく、落としにくい形状 |
衝撃への耐久性 | △ 落とすと破損しやすい | ◎ 衝撃に強く壊れにくい |
ケージとの相性 | × 入らない or ガタつく | ◎ ピッタリ設計で安定感抜群 |
安全面でも利便性でも、専用ボトルを選ぶほうが断然おすすめです!
ボトルケージって何?初心者でも取り付けられる?
ボトルケージとは、自転車のフレームに取り付けて、ボトルを固定するホルダーのことです。
初心者でも安心!取り付けは簡単
- 多くの自転車にはボトルケージ用のネジ穴(ダボ穴)が最初からついています
- ドライバー1本で取り付け可能
- 工具不要のタイプや、バンドで固定できる汎用ケージもあり
ネットでも1,000〜2,000円程度で買えて、見た目もスタイリッシュ&機能的です。
サイクリング初心者におすすめの選び方
- ボトルは握りやすくてワンタッチで飲めるタイプ(容量500〜750ml程度)
- ケージは樹脂製や軽量アルミ製が扱いやすく初心者向き
- デザインやカラーをバイクに合わせて選ぶと気分もアップ!
ながら運転についての注意
道路交通法第70条第1項(安全運転の義務)があります。
ハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路及び交通等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
この法律上、ボトルを片手に飲みながら走行する事を禁じているような内容になっていると考えます。
水分補給をしながらの走行は危険である為安全な場所に止まってから水分補給するようにしましょう。

サイクリングをしているとペットボトルの蓋を開けたり閉めたりする行為が億劫に感じる事がありました。
そんな時にボトルがあるとキャップを開けたりする事なくスムーズに水分補給が出来るような構造になっているので普段使いも出来るので1つあると便利でお勧めです。
ボトルを使い始めるとボトルのほうが便利と感じてくるでしょう。
でも、まずは自転車のルールを守り走行しながらの補給は控えていただき安全なところに止まってから補給するようにしましょう。
ボトルやボトルケージも価格はお手頃なので始めから揃えておきたい人は購入を検討してみてください。
揃えたいアイテム⑤:フロントライト&リアライト

✅ フロントライトとリアライトの役割
フロントライト(前照灯)の役割
- 道を照らして前方を見やすくする(特に夜間やトンネル内)
- 対向車や歩行者に「自転車が来る」と知らせる
日中の曇りや薄暗い道でも、ライトがあることで他者に気づかれやすくなり、安全性アップ!
🚲 リアライト(尾灯)の役割
- 後方の車・バイク・自転車から自分の存在を知らせる
- 特に追い越される場面で「ここに自転車がいる」と認識させる効果が大きい
夜道はもちろん、日中でもリアライトを点滅させることで事故の予防効果があると多くのベテランライダーが実感しています。
なぜ「日中でもライトが必要」なのか?
これは意外に知られていませんが、日中でも自転車事故の多くが“見落とし”によって起きています。
- 晴れていても太陽の逆光で見えにくい
- トンネルや日陰では急に暗くなる
- ドライバーの死角に入りやすい
こうした状況で、ライトの点灯が“自分の存在をアピールする手段”になります。
特にリアライトは、日中でも点滅モードで使うと高い視認性があり、追突事故の防止に効果的です。
サイクリング初心者でも扱いやすいライトの特徴
- ✅ USB充電式で手軽に使える
- ✅ 点灯・点滅の切り替えができる(昼間は点滅、夜間は点灯)
- ✅ フロント=白色、リア=赤色が基本
- ✅ 工具不要で簡単にハンドルやシートポストに取り付け可能
最近は軽量&コンパクトな高性能ライトも多く、初心者でも扱いやすい設計です。
法律上も「夜間のライト点灯」は義務!
日本の道路交通法では、夜間(夕暮れ~日の出まで)のフロントライトの点灯は義務です。
守らなければ「整備不良」として取り締まりや事故時の過失割合に影響することも。
リアライトは義務ではないものの、安全の観点から装着が強く推奨されています。

ライトは取り付けるタイプがほとんどです。稀にライトだけ盗まれる可能性もあるので自転車を外で保管する場合は外しておくことをお勧めします。
私は盗まれた事はありませんが取り外しが簡単な物ばかりのライトなのでしっかりと管理しておきましょう。
走行の安全面を考慮してライトの購入は必須となります。安価な物で十分なので夜間を走らないとしても揃えておきましょう。
自転車は軽車両です、後続車に自分の存在が分かるようリアライトも装着しておくと良いでしょう。
揃えたいアイテム⑥:鍵(ロック)

なぜ自転車の鍵が必要なの?
✅ 自転車盗難は、思っているよりずっと多い
警察庁のデータによると、毎年数万件以上の自転車盗難が発生しています。
中でも多いのが、
- コンビニやスーパーでの「数分の駐輪」中
- マンションや自宅前での「無施錠の放置」
- 人気のスポーツバイクや電動アシスト自転車の“狙い撃ち”
「ほんの少し」「大丈夫だろう」が、被害の入り口になっているのです。
🔑 ロックの種類と特徴【初心者におすすめも紹介】
種類 | 特徴 | 初心者向きか? |
---|---|---|
ワイヤーロック | 軽くて柔らかく、携帯性◎ | ◎ 初心者に人気 |
チェーンロック | 太めで切断されにくいが重い | ○ セキュリティ重視派におすすめ |
U字ロック | 最も頑丈だが重くてかさばる | △ 高価な自転車なら検討を |
ダイヤル式 | 鍵不要で便利だが、番号管理が必要 | ◎ 鍵を失くしやすい人に向いている |
鍵式 | 鍵で開け閉め。確実性が高い | ◎ オーソドックスで信頼性あり |
初心者が知っておくべき「鍵のかけ方」
- ✅ 地球ロック(=自転車と動かない物体を一緒にロックする)が鉄則
→ 駐輪場のポールやフェンスと一緒にロックすることで“持ち去り”を防げます。 - ✅ 後輪・フレーム部分をロックするのがベスト
→ 前輪だけにかけると、前輪だけ外して盗まれることも。 - ✅ 長時間駐輪するときは、ダブルロック(二重ロック)がおすすめ
「盗まれたあと」は取り戻せない現実
自転車盗難の検挙率は、実はかなり低いのが現状です。
特にスポーツバイクや電動自転車は売却や部品バラ売りですぐに行方不明に。
つまり、「盗まれたらほぼ戻ってこない」と考えたほうが現実的です。
だからこそ、鍵で守る=自分で自転車を守るしかないんです。
初心者が揃えるべきロックのポイント
- 軽くて扱いやすい ワイヤーロック or 鍵式チェーンロックが◎
- 防犯性能が高い製品には「ABUS」や「Kryptonite」など信頼ブランドもあり
- 2,000〜4,000円で安心が手に入るなら安い投資!

鍵(ロック)は盗難に備えて必ず揃えておきましょう、ロードバイクは車輪部分だけを取り外す事が可能でそれだけを盗まれる事もあります。
ちょっとだけだから大丈夫と思っているとあっという間に盗まれてしまいます。
ロードバイクは高価な物なので必ず自転車から離れる時はロックをしてから離れるようにしましょう。
揃えたいアイテム⑦:パンク修理キット&携帯ポンプ

パンク修理キットの重要性と使う場面
✅ なぜ必要?
- タイヤチューブに小さな穴があいても、修理パッチでふさげばすぐに走行可能
- 自転車屋が近くにない場所でも、自力で応急処置ができる
✅ 初心者でも使いやすいパンク修理キットの内容
- パッチ(穴をふさぐシール)
- ヤスリ(接着面を整える)
- ゴムのり(接着剤)
- タイヤレバー(タイヤを外すためのツール)
- 収納ポーチやケース付き
セットで1,000円前後と安価で、軽くてコンパクトな製品がほとんど。
サドルバッグやリュックに入れておくだけで、万一のときに安心です。
携帯ポンプの重要性と特徴
✅ なぜ携帯ポンプが必要?
- パンク修理をしても、空気が入らなければ走れない
- サイクル途中で空気が抜けたときや圧が足りないときにも使用
✅ 携帯ポンプのメリット
- 手のひらサイズやボトルケージに取り付けられるタイプもあり、非常に軽量
- タイヤのバルブ(仏式・英式・米式)に対応したモデルも豊富
- 安価なものなら1,000〜2,000円程度で購入可能
最近はCO₂ボンベタイプなど、よりスピーディに空気が入るタイプもあり。
ただし、初心者にはまず手動式の携帯ミニポンプがおすすめです。
携帯ポンプや修理キットがなければ、「押して帰る」「タクシーで輪行袋移動」「家族に迎えを頼む」など、かなりの手間がかかります。
特に田舎道や山道では、自力で解決できることが大きな安心材料になります。

パンク修理キットは万が一に備えて持っておいたほうが良いです。サイクリング中に近くにサイクルショップがあるとは限りません。
携帯ポンプもタイヤの空気が少なくなった時やパンクした時の為にも揃えておく事をお勧めします。携帯ポンプは多種に対応している物があると良いでしょう。
ロードバイクのバルブ(空気を入れるところ)は他の自転車の物と違う構造になっているので普通の携帯ポンプでは入れる事が出来ません。
ロードバイクでサイクリングする時は対応している携帯ポンプを購入しておきましょう。
まとめ:最初に揃えるアイテムがあるとサイクリングが楽しくなる

サイクリングを40代から始める初心者にとって、「何を揃えるか」はとても重要です。
まずは【安全】【快適】【最低限のトラブル対策】という観点から、以下の7つの必須アイテムを揃えましょう。
- ✅ヘルメット
- ✅グローブ
- ✅サイクルウェアまたは運動着
- ✅ボトル&ケージ
- ✅ライト(前後)
- ✅鍵
- ✅携帯ポンプ&パンク修理キット
そこに便利アイテムを少しずつ追加することで、より快適で楽しいサイクリングライフが広がります。
自転車に加えてこれだけの装備を一式揃えようと思うとかなり予算が重なってしまいます。
私は購入時にサイクルショップで自転車、ヘルメット、ボトルケージ、空気入れ(ロードバイク用)、鍵を購入しました。
これだけ揃えて10万円ほどかかりました。
そこから少しずつネットショップを利用して揃えていきました。サイクルショップで買うよりも手頃な価格で買える物も多いのでネットショップで良いという方には、楽天市場などを利用してみてください。
「形から入ってもいい!」道具が揃えば自然と走りたくなりますし、しっかり準備すれば不安も減っていきます。
まずは週末の近場から、楽しいサイクルライフを始めてみませんか?
こちらの記事を参考にしていただき初心者でも走り易いサイクリングコースを紹介しています。
初心者にも走り易いおすすめのコースとなっています。
まずは必要なアイテムを揃えて、楽しいサイクリングライフにしていただけると幸いです。
自転車の購入を検討している人にはこちらも参考にしてみてください。
ロードバイク、クロスバイクのようなスポーツバイクから、ミニベロのようなちょっとお出かけする時に乗るような自転車まで紹介しています。
ご自分のライフスタイルに合った自転車を選んでみてはどうでしょう?
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