「運動不足が気になる…」「休日をもっと有意義に過ごしたい」
そんなあなたにぴったりなのが、サイクリングです。
特に40代からの趣味としてサイクリングはお勧めです。無理なく体を動かせて、景色やグルメも楽しめるのが魅力です。
今回は、初心者にも優しく、瀬戸内の自然と歴史、そしてグルメが満喫できる広島県・江田島(えたじま)のサイクリングの魅力についてご紹介します。
私自身、江田島に行きサイクリングコースの走り易さや気候、景色、グルメ、どれも申し分ないほどの魅力を感じました。
多少のアップダウンはあるものの初心者でも十分過ぎるほどサイクリングを堪能出来るのではないでしょうか。
その他にサイクリング未経験の方でも安心して走れるコースや、立ち寄りたい絶景ポイント、地元で人気の食事スポットもあるのでぜひ最後まで読んでいただき参考にしてみてください。
江田島の魅力

江田島(えたじま)は、広島県南西部に位置する島で、瀬戸内海に浮かぶ美しい自然に囲まれた地域です。
広島市の宇品港からはフェリーでアクセスでき、所要時間はおよそ30分ほど。江田島へのアクセスが出来る港は4か所【切串港、小用港、三高港、中町港】があります。
小用港や中町港は高速船のみの運行となっていて、人だけの乗船になっています。自転車と一緒に乗ろうと思っている方は輪行袋に入れて乗るか、切串港、三高港行きは自動車も乗船出来るフェリーなので自転車も一緒に乗る事が出来ます。
江田島へはアクセスが良く、気軽に日帰り旅行ができるのも魅力のひとつです。
もともとは旧海軍兵学校のあった場所としても知られ、歴史ある建物や資料館もあり、観光地としての側面も持っています。
さらに、温暖な気候と穏やかな海、緑豊かな山々が広がる環境から、近年はサイクリングスポットとして注目を集めています。
アップダウンのある島内道路で程よい運動
江田島は島全体がアップダウンに富んでおり、走りごたえのあるコースが揃っています。
といっても、急な坂道ばかりではなく、初心者でも挑戦しやすい緩やかな道や海岸線沿いのフラットなコースもあります。
自分のレベルや体力に合わせてルートを選べるのが嬉しいポイント。
島をぐるっと1周しても約45~50km、コース取りによって少し前後しますが経験者が乗るロードバイクなら約2~3時間、初心者でも電動アシスト付き自転車なら約3~4時間程度でゆったりと走れる長い距離です。

海風の影響で向かい風の時もあるので進み難い事もありますが天候の良い時は快適なサイクリングが出来ますよ。
瀬戸内海の絶景が広がる
サイクリング中に見える景色も江田島の魅力です。
特に海沿いのルートでは、瀬戸内海の穏やかな海と多島美(たとうび/島々が連なる美しい景観)を一望できます。
朝日や夕日の時間帯には、思わず立ち止まって写真を撮りたくなるような絶景が広がります。
朝は静かに光る水面、昼はきらめく青、夕方は金色の波。車で通りすぎるだけではわからない風の香りや波の音、潮の匂いを感じながら走る事が出来ます。

海沿いルートは天候や気候によっては最高の気分を味わう事が出来るので気分爽快です。
地元グルメでエネルギーチャージ
サイクリングは食べるための運動とも言えます。江田島には走ったあとのお楽しみがたくさんあります。
- 新鮮なカキを味わえる定食屋
- 海が見えるカフェでのんびりコーヒータイム
- 地元のしらす丼やソフトクリーム
ちょっと汗をかいたあとに食べる島ご飯は格別です。
体を動かした後の「小さなご褒美」が旅の満足度を高めてくれます。

江田島は観光や絶景、グルメが楽しめるので目的によって寄り道出来るところを決めておくと良いですよ。
交通量が少なく安全
江田島は観光客が多すぎず交通量が少ない安全なルートが多いのも特徴です。
特に海沿いの道路は見通しがよく信号が少ないのでリズムよく走れます。
「周りのペースに合わせるのが苦手」「久しぶりに自転車に乗るのがちょっと不安」
そんな方でものびのびと走れるのが江田島の魅力です。

サイクリングルートの表示もあるのでどこの港まであと何kmとわかりやすく表示してくれているので迷う事もありません。
初心者におすすめ!江田島サイクリングモデルコース(小用港編)
- step1A:小用港→B:旧海軍兵学校
距離:約2km 時間:約10分
小用港から旧海軍兵学校へ行き歴史を学びます。江田島の観光スポットとしてぜひ一度は見学してみてください。
- step2B:旧海軍兵学校→C:しびれ峠
距離:約3.5km 時間:約30分
旧海軍兵学校からしびれ峠へ行き、絶景を楽しみます。途中から登坂もありますが問題なく登れる斜度になっています。
- step3C:しびれ峠→D:オイスターカフェ江田島
距離:約2km 時間:約15分
しびれ峠で絶景を見たらオイスターカフェ江田島へ行き、グルメやカフェを楽しみます。
- step4D:オイスターカフェ江田島→A:小用港
距離:約4km 時間:約40分
オイスターカフェ江田島でお腹を満たしたらあとはゴールの小用港へ戻ります。
もう少しサイクリングを楽しみたい人はオイスターカフェ江田島から西へ向かい国道44号線を通り旧海軍兵学校の前を通って小用港までを走ると距離は約6km、時間も約50分となります。
いずれもゆっくりと走りながら景色を楽しんだり写真撮影や食事をする時間を含めると約3時間となります。
表示しているマップはグーグルマイマップを使用しています。自由にマップが動かせるので細かなところを確認してみてください。
小用港
【スタート】小用港(江田島市)
宇品港からフェリーで小用港へ。赤い自転車マークが小用港になります。
港のすぐ近くにあるレンタサイクル「えたじまサイクルステーション」で、電動アシスト付き自転車を借りれば、体力に自信がない方も安心です。
レンタサイクル | 江田島市観光協会【公式】広島県 江田島市の観光・体験・宿泊・イベント情報
えたじまサイクルステーションは島内に4か所、始めに紹介した4か所の港(切串港、三高港、中町港)の近くにあります。
その他のルートも随時追加していこうと思っていますので、その時はぜひ参考にしてください。
【レンタサイクルのレンタル情報】
江田島観光協会より引用
- 電動アシスト車
- 1回 3,000円 + 保証料1,000円
- クロスバイク・ミニベロ
- 1回 2,500円 + 保証料1,000円
- 子ども用自転車
- 1回 1,000円(小学生) + 保証料1,000円
- ※小学生以外のご利用は2,500円です。
- 保険や保証はレンタルした時に保険に加入してあります。
- ◎自転車損害賠償責任保険 最高1億円(契約する自転車で人にケガをさせたり物損事故を起こした時の補償)
- ◎自転車搭乗者傷害保険 利用者の搭乗中のケガを補償
- ・死亡・後遺障害 1人当たり最高1,000万円
- ・入院保険日額 1人当たり日額5,000円
- ・通院保険金 1人当たり日額3,000円
- 保険会社:JTB旅連事業株式会社 自転車総合保険(携行品、救援者費用、臨時費用については補償されませんのでご注意下さい、また、転倒等により自転車が壊れた場合も補償されません。)
えたじまレンタサイクルステーションでは以下の事がウェブ上では記載がないのでこちらを参考にしてください。
- ➀無料でヘルメットの貸し出しあり
- ➁レンタル出来る自転車にはライト・テールライトが装着してあるので夜間も安心
この情報は江田島観光協会に問い合わせをした内容になります。その他気になる事がありましたら江田島観光協会までお問い合わせください。
「旧海軍兵学校(現・海上自衛隊第1術科学校)」
小用港から旧海軍兵学校へ向けて走ります。
旧海軍兵学校までは約2㎞。自転車でゆっくりと走ると約10分で着きます。
道は一部アップダウンもありますが、初心者にも十分走りやすい距離です。天候や交通状況によって前後します。

江田島にある旧海軍兵学校は、明治時代から日本海軍のトップリーダーを育てた由緒ある学校で、現在は海上自衛隊の訓練施設として使われている歴史的な場所です。
歴史概要
海軍兵学校(かいぐんへいがっこう)は1876年(明治9年)から1945年(昭和20年)の第2次世界大戦終戦まで存続した、大日本帝国海軍の将校たる士官の養成を目的とした教育機関である。通称・略称として海兵と呼ばれる事例もある。
ウィキペディアより引用
【初心者向け観光スポット】
現在は「海上自衛隊第1術科学校」と「幹部候補生学校」として使われており、構内は予約不要で一般見学が可能です(毎日、一定時間にガイドツアーあり)。
見学では、赤レンガの生徒館(現庁舎)、石造りの大講堂、歴史資料が展示された「教育参考館」など、往時の雰囲気を体感できます。
この施設は映画やドラマのロケ地としても知られ、NHKドラマ「坂の上の雲」や映画「るろうに剣心」もここで撮影されました。
毎年約5万人の見学者が訪れ、江田島観光の定番スポットとなっています。
【見学方法・注意点】
見学時間は決まっており、受付で許可申請をして構内ツアーに参加します。
平日は11:15・13:30・15:15の計3回
土日祝日は、9:30・11:15・13:30・15:15の計4回
施設は現役の教育機関でもあるため、見学時はルールを守って静かに行動しましょう。
見学案内についてはこちらから閲覧です(第1術科学校(旧海軍兵学校跡地)の見学)

ガイド付きツアーに参加すると、当時の雰囲気や教育制度についても詳しく学ぶことができます。
絶景ポイント「しびれ峠」

しびれ峠(しびれとうげ)は、広島県江田島市江田島町秋月にある小高い峠で、江田島を代表する絶景スポットのひとつとして知られています。
「しびれ峠」という名前の由来には2つの説があり、
- 坂道が急で「足がしびれるほど登るから」
- 峠の頂上からの眺めが「しびれるほど美しいから」
というものがあります。地元では後者、「景色がしびれるほど良いから」が正しいとされています。
旧海軍兵学校からしびれ峠までは約3.5km、写真を撮ったり休憩しながら自転車でゆっくりと走ると約30分かかります。
サイクリング初心者でも問題なく挑戦できる勾配ですが、後半は短い登り坂が続くので自分のペースで登るのがおすすめです。
春には桜並木「桜街道」も楽しめ、地元ではサイクリング、ドライブ、ウォーキングの定番コースとして知られています。
峠周辺にはベンチや手作り標識が整備されており、初心者サイクリストも休憩しながら気軽に訪れることができます。

ポイントとしては無理のない速度で走り、瀬戸内の景観を眺めながら立ち止まっても楽しいコースです。
【カフェ・タイム】オイスターカフェ 江田島

しびれ峠からオイスターカフェ江田島まで距離は約2km、ゆっくりペースなら約15分で到着できます。
【オイスターカフェ江田島の魅力】
サイクリングに最適な立地
小用港からアクセスしやすく、道中には美しい海岸線が広がります。海と空の澄み切った景色「江田島ブルー」に癒されながら向かうことができます。
絶品の牡蠣料理
江田島産の新鮮な牡蠣を使った料理が楽しめます。牡蠣フライや漁師焼きなど、瀬戸内海の恵みを活かしたメニューが充実しています。
開放的なロケーション
瀬戸内海を一望できる絶景の中で食事が楽しめます。壁一面がガラス張りの店内は、まるで空中庭園のような雰囲気で、日常を忘れる贅沢な時間を提供してくれます。
リノベーションされた小学校跡地
元小学校をリノベーションしたユニークな建物で、歴史的な趣を感じながらくつろげます。門柱など当時の面影が残されており、特別感があります。
OYSTER CAFE江田島 – Oyster Factoryにあるオイスターカフェ

おすすめメニューは牡蠣やしらすを使ったパスタや丼があるのでぜひ食べてみて下さい。
ゴール:小用港へ戻ってサイクリング終了
帰りは来た道を戻るようにしびれ峠を通りながら小用港まで戻るルートを通ります。
ゆっくりと走ると約4㎞、40分で到着します。
しびれ峠を越えるのが辛いという方はオイスターカフェから西へ向かって44号線を通り旧海軍兵学校の前を通って小用港までのルートもあるので少し距離は伸びますがもう少しサイクリングを楽しみたい人にはおすすめです。
その場合の距離は約6㎞、50分ほどで到着します。
港へ着いたらレンタサイクルステーションへ行き自転車を返却しましょう。
その他にも江田島観光協会にモデルコースが紹介されていますのでそちらも合わせて参考にしてみて下さい。

紹介したコースは約11~13kmのコースで約90~100分です。観光や写真、ランチなどをするとおおよそ3時間となります。
江田島のサイクリングが初心者でも安心して楽しめるポイント

安心ポイント①:交通量が少なくて走りやすい!
江田島の道は、都市部と比べて車の通行がとても少ないのが特徴。特に、海沿いの道や集落を抜けるルートは、自転車でのんびり走るには最高の環境です。
地元のドライバーさんたちも自転車に慣れていて、やさしく道を譲ってくれることもあります。
ストレスなく走れるから、「サイクリングって楽しい!」という気持ちを素直に感じられます。
安心ポイント②:道が分かりやすく、迷いにくい!
江田島は1つの島に集落が点在しているため、道がシンプルで迷いにくいのもポイント。
ルート案内の表示や地図も整備されているので、土地勘がなくても安心です。
しかも、地元の人に道を聞くと、みんな親切に教えてくれます。
「こんにちは!」と声をかけ合える温かい雰囲気も、サイクリング旅ならではの魅力です。
安心ポイント③:レンタサイクル&休憩スポットも充実
江田島には、初心者でも安心して使える電動アシスト付きのレンタサイクルが用意されています。坂道が多いところも、電動ならスイスイ登れて快適です。
もし途中で自転車トラブルがあってもレンタサイクルが江田島には4か所あります。
いずれも切串港、三高港、小用港、中町港にあるのでそちらでパンクの修理や空気を入れる事も出来ますのでご利用下さい。
さらに、海を望むカフェや直売所など、立ち寄りたくなる“ごほうびスポット”も充実しています。疲れたらすぐに休めるので、無理せず自分のペースで楽しめますよ。
安心ポイント④:海と山の絶景に癒される

三高山展望台(みたかやまてんぼうだい)は、広島県江田島市沖美町美能にある標高約350mの小高い山「三高山(みたかやま)」の山頂部に位置する展望スポットです。
正式には「三高山砲台跡」や「砲台山パノラマ展望台」と呼ばれ、江田島の中でも最もスケールの大きな観光・歴史遺構エリアとされています。
展望台からは瀬戸内海を挟んで広島市街地、廿日市市、宮島(厳島)などを一望できます。
天気の良い日には、遠く広島大橋(はつかいち大橋)までも見渡せるほどのパノラマが広がります。
その圧倒的な景観から「ラピュタの世界のよう」と形容されることも多く、緑に覆われたレンガ構造と自然が融合した幻想的な雰囲気が訪れる人を惹きつけます。
安心ポイント⑤:宿泊施設が充実している

江田島には宿泊施設が充実しています。
島全体をサイクリングで楽しもうと思っている人には宿泊施設を利用する事をお勧めします。
江田島の宿泊施設でもお勧めなのが、【えたじま温泉 江田島荘】です。
江田島での宿泊施設では上位になるほど人気のある温泉旅館です。
日帰り温泉も入る事が出来るのでサイクリング後に行って疲れを癒すのもありですよ。
「World Luxury Hotel Awards 2024」において国内で唯一、世界最高位の賞を受賞されたそうです。
江田島荘は「WORLD LUXURY HOTEL AWARDS 2024」において、3冠受賞いたしました。
江田島荘のホームページより引用
・Luxury All Inclusive Hotel 部門:アジア大陸最高位
・Luxury Hot Spring 部門:世界最高位
・Luxury Small Hotel 部門:アジア大陸最高位
お部屋からは瀬戸内海が一望出来る部屋になっていて見渡しはとても良いものとなっています。
その他にも民宿やゲストハウスもあり旅館やホテルに比べるとリーズナブルな価格にもなっていますので江田島観光協会より確認してください。
サイクリングをしながら観光も楽しめると思いますのでぜひご利用してみてはどうでしょうか?
江田島で味わいたいおすすめグルメ
カキ料理

広島といえばやっぱりカキ(牡蠣)。江田島でも新鮮なカキ料理が食べられます。冬〜春にかけてのシーズンは特におすすめ!
Shima no Daidokoro (Island’s Dining) SHUNSAI
江田島で一番人気のカキ料理店として多くの地元民や観光客から支持されているのが「島の台所 旬彩」です。特に大粒でジューシーな『カキフライ定食』は、旬の時期には行列ができるほどの人気ぶり。
厳選された新鮮な牡蠣を使い、サクサクの衣と濃厚な旨みが絶妙にマッチします。ランチ・ディナーともに利用しやすく、和食を中心に牡蠣の魅力を存分に味わえる点が高評価。
家族連れやグループ、カップルにもおすすめで、江田島のカキ料理を代表する存在です。
しらす丼

地元産のしらすをたっぷり使ったしらす丼は、あっさりしていて疲れた体にぴったり。
オーナーの実家で獲れた新鮮なしらすを使った『釜揚げしらす丼』が名物。素材の良さを活かしたシンプルな味付けで、しらす本来の旨みとふんわり食感を堪能できます。
店内はカジュアルで落ち着いた雰囲気、ランチ・ディナーともに利用しやすく、観光客にも地元民にも愛される一軒です。牡蠣料理も豊富なので、海の幸を存分に楽しみたい方にもおすすめです。
自家焙煎コーヒー&スイーツ

海辺のカフェでのんびり楽しむスイーツとコーヒーは、サイクリングのご褒美タイム。おしゃれな空間で癒されてみては?
CoffeeRoastSereno(コーヒーローストセレーノ)
自家焙煎コーヒー専門店として地元で高い評価を受けているカフェ。店内で丁寧に焙煎されたコーヒーは香り高く、コーヒー好きにはたまらない一杯が味わえます。
バリアフリー対応で、落ち着いた雰囲気の中ゆっくりと過ごせるのも魅力。スイーツとのペアリングも楽しめるので、コーヒーと甘いものをじっくり堪能したい方におすすめです。
その他、江田島には美味しいグルメが沢山あります。
江田島観光協会のホームページ内にグルメを紹介するページもありますのでそちらもぜひ参考にしてみてください。
江田島のサイクリングに必要な持ち物チェックリスト

江田島サイクリングを楽しむために、初心者でも分かりやすく必要な持ち物とその理由を丁寧に解説します。
持っていきたい基本の持ち物
- 自転車
まずは自分の自転車でOKですが、江田島ではレンタサイクルも充実しています。ロードバイクやクロスバイク、電動アシスト自転車など、体力や目的に合わせて選びましょう。 - ヘルメット
安全のため必須です。転倒や事故時に頭を守ります。えたじまレンタサイクルステーションでレンタルする方は無料でレンタルも出来ますので、必ず着用しましょう。 - サングラス
走行中の虫や砂、日差しから目を守ります。目の保護と快適な視界のためにおすすめです。 - グローブ
転倒時の手の保護や、長時間の走行で手が痛くなるのを防ぎます。滑り止めやクッション性のあるものが理想です。 - 身分証明証
レンタサイクル利用時や万が一のトラブル時に必要です。免許証や保険証を持参しましょう。 - ライト・テールライト
トンネルや夕方以降の走行時に必須。自分の存在を周囲に知らせるためにも重要です。レンタサイクルステーションでレンタルする方はすでに装着されているので夜間でも安心して走行出来ます。 - パンク修理用工具セット
予期せぬパンクに備えて、修理キットや予備チューブを持っておくと安心です。レンタルサイクルでも貸し出しがありますのでトラブルがあった時はそちらも利用してみてください。
できれば用意したい持ち物
- 動きやすい服装・サイクルウェア
最初は普段の運動着でOKですが、長距離や本格的に楽しみたい場合はサイクルウェアが快適です。夜間やトンネル走行時は反射材付きが安全です。 - 飲み物・補給食
サイクリング中はこまめな水分補給が大切。500mlのペットボトルやスポーツドリンク、エネルギーゼリーやスポーツ羊羹など、手軽にカロリー補給できるものを持参しましょう。 - 運動靴
底がしっかりした運動靴がベスト。靴ひもはチェーンに絡まないよう短くまとめておきましょう。 - レインウェア
急な天候変化や休憩時の防寒対策に。コンパクトに収納できるものが便利です。 - リュックサックやサイクルバッグ
荷物は最小限に。サイクルウェアのポケットや小さめのリュックが便利です。
その他必要な携行品
【フェリー代・現金】
江田島へはフェリー移動が一般的。乗船料や飲食、休憩時のために現金も用意しましょう。
こちらから宇品港や呉から江田島までのフェリーの時刻表や料金など確認する事が出来るので参考にしてみてください。
【地図やスマートフォン】
サイクリングマップやスマホの地図アプリがあると安心。江田島のサイクリングマップはこちらを参考にしてみてください。
加入済みか要チェック!保険の確認と選び方のポイント
万が一に備えて自転車保険やレジャー保険への加入もおすすめです。自転車は軽く走るだけでも時速15~20kmは出ます。
※レンタサイクルステーションで自転車をレンタルする方はすでに加入されているので加入する必要はありませんのでご注意下さい。
接触事故を起こし相手を死亡させる可能性もあります。
安くてお手軽な自転車保険をいくつか紹介しますので参考にしてみてください。
自動車の保険やクレジットカードに付帯している事もありますので、まずは付帯しているか確認してから加入を検討してみましょう。
【おすすめの自転車保険】(安くて手軽)
| 保険名 | 月額保険料 | 特徴 | 加入方法 |
|---|---|---|---|
| PayPayほけん「あんしん自転車」 | 月額140円~(年間1,680円~) | ネットで簡単申込、賠償責任補償1億円、示談交渉サービスあり | PayPayアプリから最短1分で加入 |
| セブンイレブン自転車保険 | 月額約333円~ | コンビニで手続き可能、家族プランもあり | セブンイレブン店頭 |
| eサイクル保険(東京海上日動) | 年間2,080円~ | ネットで手続き、必要最低限の補償でコスパ良し | ネット申込 |
| サイクルライド保険ミニ | 月額165円~ | 通院補償あり、賠償責任・ケガの補償も充実 | ネット申込 |
【選び方のポイント】
- 賠償責任補償:万が一の事故で相手にケガをさせた場合に備え、1億円以上の補償があると安心です。
- 保険料:月額140円~300円程度で十分な補償が受けられるプランが多いです。
- 加入のしやすさ:ネットやコンビニで手軽に申し込めるものが便利です。
- 示談交渉サービス:事故時の対応を保険会社がサポートしてくれるサービスがあると安心です。
「PayPayほけん あんしん自転車」や「eサイクル保険」は、月額140円~と非常にリーズナブルで、ネットから簡単に加入できるため、初心者にもおすすめです。
まとめ:江田島はサイクリングデビューに最適!

今回は江田島のサイクリングの魅力について紹介しました。
江田島は、美しい自然、穏やかな道、そしてグルメと歴史が楽しめる、初心者にも優しいサイクリングスポットです。
特に40代からサイクリングを始めたい人には、ちょうどいい距離感と景色の変化が魅力。
私自身が実際にサイクリングをしてみて、こんな近場でこんなに走り易いところがあったのかという驚きとこんなにも魅力がある場所だったという感動。
広島ではサイクリングといえばしまなみ海道が有名ですが、他にもたくさんサイクリングコースがあります。それはまたの機会にご紹介させてください。
江田島ってどんなところ?という人にはぜひ一度行ってみて体験して欲しい場所のひとつです。
次の休日は、ぜひ江田島でサイクリングデビューをしてみませんか?
体も心もリフレッシュできる、最高の1日が待っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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